まごころブログ
社長のまごころブログ
2017.09.20

横浜市の墓石の販売価格の相場について

お墓を購入する前に確認しておくポイント

お墓参りをしていると、ひび割れや錆による汚れが気になることがあります。

墓石も経年劣化により、老朽化していきますので、あまりにひどい状態であれば建て替えを検討しなければなりません。

横浜市にはたくさんの石材販売店があり、お盆などお墓参りのシーズンとなると、大量の広告が新聞に入っていますが、

価格差があり過ぎて、どういった墓石を選べばよいのかわからなくなる人も多いのではないでしょうか。

お墓は決して安価な買い物ではありませんし、長く故人を供養するものですから、納得できるものを購入したいものです。

最近では、石材の産地偽装の問題が取り沙汰されたこともあり、基礎的な石材に対する知識はもちろん、信頼できる石材販売店の見極め方も知っておきかなければなりません。

墓石の相場価格と品質

墓石の価格は、産地によって決まると言われており、横浜市でも国産の石材は非常に人気があります。

しかしながら、広告などを見ると国産の墓石が極端に少ないことがわかります。

実は、年間生産量の内、国内産は2割程度にしか過ぎず、今後、ますます減少傾向にあります。

そのため、価格が高騰する傾向にあり、外国産の相場を2~3割は上回っているのが実情です。

そのため、外国産の石材が販売の主流になっていますが、決して品質が悪いわけではありません。

墓石に必要な耐久性を兼ね備えた石材が輸入されており、中には国産を凌ぐ品質の石材もあります。

ここで知っておきたいのが、お墓に適した石材の条件です。

とにかく粒子の密度が高く、硬くて水分を吸収しにくいものが最適です。

日本の風土は温暖さが激しいので、耐久性に優れていることが条件なのです。

お墓にかかる費用と石材店選び

お墓にかかる費用は、墓石だけではありません。

そこに、据え置き工事費、墓具、耐震施工費、彫刻などの加工費が加わります。

こういった費用を全て合計した相場が135万円から200万円と言われており、横浜市においても大きく変わりません。

格安販売としている石材店を見かけますが、どの費用を削減しているのかが肝心なのです。

例えば、信用できる石材店であれば、石材の品質を落とさず、無駄な経費を徹底的に削減する経営努力によって価格を抑えています。

反対に、石材の品質を落として格安販売を実現している石材店もあるのです。

つまり、相場の価格はあくまでも参考であり、肝心なのは信頼できる石材店と巡り会う事です、

その方法の一つとして、日本石材産業協会が認定する「お墓ディレクター」が在籍していれば信頼できると言えます。

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