まごころブログ
社長のまごころブログ
2017.08.09

峰山霊園で国産の墓石でお墓を建てるには

最近のお墓事情について

峰山霊園は相模原市の公営霊園ですが、お墓参りに行くと、様々なデザインや色のお墓があることに気付きます。

もちろん、宗派などによっても墓石のデザインなどは異なりますが、それだけでなく、故人が好きだったであろう「言葉」や「花」などが彫刻されているものも数多く見受けられ、故人を偲ぶ気持ちが良く伝わってきます。

これから、お墓を建てたり、老朽化のために建て替えを検討している人も峰山霊園には数多くいらっしゃると思いますが、大切なご先祖様を供養するものですから、良いものを建てたいと思うものです。

しかしながら、頻繁に建てるものでもありませんから、どうすれば良いお墓になるのかわからないという方も少なくありません。

もちろん、石材店に依頼すれば良いのですが、長くお参りするものですから、墓石について少しでも知識を持っておくことが大切です。

墓石に石材と取り巻く環境

墓石のデザインは、大まかに和型、洋型、デザイン墓石の3種類があります。以前は、和型が主流でしたが、峰山霊園でも見受けられるように、最近では和型にこだわらない傾向にあります。

また、使用する石材についても、グレー系の御影石だけでなく、中国産の桜みかげなど、ピンク系の石材も人気があります。

しかしながら、どのような石材でも良いというわけではなく、基本的には硬くて、吸水率の低い性質のものが適しています。

日本の四季は寒暖差が激しいため、耐久が求められるのがその理由です。

そのため、大理石などは海外では人気があっても、日本ではあまり使われてこなかったのです。

また、国内産の石材は全体の2割程度にしか過ぎず、最近では中国やインド、スウェーデン、南アフリカからの輸入に頼っているのが現状です。

国産と外国産の墓石の品質について

墓石と言えば、産地偽装の問題が取り沙汰されていますが、消費者の不安を払しょくするため、日本石材産業協会では「石材産地証明書」を発行することになりました。

つまり、日本石材産業協会が認定する墓石ディレクターが在籍し、石材産地証明書を発行する石材店であれば、安心して国産のお墓を建てることができます。

石材の品質については国産のものが良いとされてきましたが、最近では外国の石材にも良質なものが多くあります。

例えば、スウェーデンの「ファイングレイ」は、黒系の石材としては世界でも高級石材として知られており、日本国内でも良く使用されています。

つまり、国産にこだわらなくても良いお墓を建てることは十分可能なのです。

大切なのは、信頼できる石材店と、どのようなお墓にしたいのかをしっかりと話し合っていくことです。信頼できる石材店であれば、可能な限り要望に応えてくれます。

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